”Adventure for Freedom” 世界一周砂川の冒険

マンゴーをたらふく食べ、お世話になったサンタクルスの宿を出た僕はバスに乗って次の目的地へ。正直その場所までの移動時間もわからなければホントに着くのかもあやふやな状態。
運良く！？１番後ろの１番はしに座る事ができ『よっしゃ！ぐっすり眠れる☆』と思ったのだがそこでまさかの問題が発生！
隣の席の女性がロングへヤーを三つ編みにして２つに分けているのだけれどもその髪が女性が左を振り向く度に僕の腕に綺麗にクリーンヒット！！
フワッ！フワッ！とくすぐったいの何なのかわからないあの感触…。まぁ〜１つ言えるのは僕はそこまで好きではなかったです☆笑）みなさんはどうでしょう？
想像つきにくいと思うのでがんばって写真を撮ってみました。

もっと近づけるとこう↓！！


昼の３時に出発し夜８時ぐらいに晩飯休憩。それからまた移動。『え？まだ着かないの？』と思いながら運転手に聞いてみると「マニャーナ。マニャーナ。」。『マジで？明日？』と思いながらももう後戻りは出来ない状態な訳で…。そこからの移動は本当道も悪く、何度も揺れで起こされた。結局スクレという町に着いたのは翌朝の８時半。計１７時間の移動。
しかしそのスクレという町はただの経由地。僕が目指している場所はあと１つ次の町ポトシ！９時半にポトシ行きのバスに乗りすぐ着くのかと思いきやこれがまた４時間の大移動。正直ポトシのバスターミナル着いた頃僕の体は移動疲れでヘトヘト…。タクシーの運ちゃんにホテルの名前を告げ半分放心状態で宿に到着。
ベッドを見た瞬間バタンキュー。宿のオーナーが「部屋を掃除しようか？」と聞いても「後でお願い。とりあえず寝かせてください。」と言って就寝。そのベッド↓


昼から夕方にかけ寝て次に起きた時は猛烈な頭痛が僕を襲っていた…。
『予想はしていたけどまさかこんな早くきちゃう！？』と若干半笑いのままとりあえず重たい足で町にくり出す。全くと言っていい程食欲がない僕はこういう時にだいぶ助かるフルーツとパン、そして水を２リットル購入し、その足で薬局へ。そこで購入した物は頭痛の薬。これはただの頭痛の薬ではなく、高山病の薬♪
そう！ここポトシは何と世界一高い所にある都市★その標高まさに４０７０m。これは年末グアテマラで中米最高峰タフムルコ火山に登った際のキャンプ地に匹敵する高さ。そして僕の場合サンタクルスの低地から一気に高地に上がってきたのでそりゃ高山病も起こします…。
『薬を飲むにはとりあえず腹に何か入れなければ。』とパンを水で流し込み桃を食べます。桃うまかった〜♪薬も飲んだ事もありだいぶ落ち着きましたがやはり呼吸が荒くなるのがわかります。それに水分を主に取っているので頭痛の後は軽い下痢です。

『あ〜やっぱ旅は色々あっておもしろいなぁ〜☆★』と部屋で１人薬の切れた頭痛と下痢による腹痛でニヤニヤしながらふと思っていました♪