クスコに帰らせて…。Part①
マチュピチュ村に何日か滞在したあと所持金が尽きそうな2人に残された選択肢は“クスコに帰る♪”
そしてその日はラジオ放送日☆★
朝出れば放送時間には全然間に合う♪僕と
翁長は大好きな街クスコを目指します♪
そしてその日は朝5時起き。自衛隊かっ!
6時に宿を出て
歩きます。
そうです!2人はまさかのあのマチュピチュ村までの道"Stand by meロード"をまた2時間かけ下ろうという作戦です。これこそ
本物のTHE お金がない人ルートです♪
この道を上がって来た人の8割以上が帰りは電車を使う中、明るくなり始めた線路をひたすら歩く。けど来た時は暗かった為気づかなかった事にその時は新しく発見出来て何だか楽しい気分☆
でもやっぱしんどいのはしんどいね♪ 雨の影響で体力もすぐ消耗。ここ数日間で何km歩くんだ。
やっとの思いでスタート地点に着きそこからタクシーを捕まえて、乗り合いの為のメンバーを1時間程待って、運転手と交渉の結果クスコまでつれていってもらう事に♪
『乗り換えなくて良い♪最高!』とか思いながら2時間程山道を走っていると…。
タクシーが止まる。
→運転手が外に出る。
→『何事かっ。』と前を見る。
→道がない。
→はい、
土砂崩れ!(これ↓本来道です。)
『ウソだろ!!??』とか思いながらもこれはとりあえず工事が終わるのを待つしかない。
だがしかし、1時間経っても復旧の目処が立たないので
翁長と2人で向こう側に徒歩で渡りタクシーを乗り換える作戦に…。
向こう側からも僕らと同じことを考えた人がいて互いの健闘を祈りながら突き進む。にしてもかなり規模のデカい土砂崩れ。靴もズボンも洋服もお陰でドロまみれ。
そして旅カフェ
Promondeのオーナー
あゆみさんからもらった水筒もこの通り…。
そして「
翁長〜!!ヤバいぞ〜!!」と叫んでいると上から何か変な音が…
ゴロっ、ゴロ、ゴロ…
翁長:
「りょう! 石ぃ〜!!」
目の前を落石が転がり落ちる…。
…
笑えません。笑)
翁長に関してはサンダルが脱げて裸足。
これはまさに
悲劇です!!
悲劇と呼びましょう!!
その後タクシーを再度捕まえ途中の街
サンタマリアを目指す♪
サンタマリアで乗り継ぎクスコ行きの乗り合いタクシーに。その時すでに午後1時。そこからクスコまでは所要時間4時間。5時に着いたとして放送時間までは1時間半余裕がある。
『よしっ!』と思いながら走っていると2時間後…。
タクシーが止まる。
→運転手が外に出る。
→『何事かっ?』と前を見る。
→警察が立ちはだかる。
はい、続きまして
通行止め!
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