”Adventure for Freedom” 世界一周砂川の冒険

どうも。標高３８００mまでは体が順応できてきた砂川です♪
ボリビアとペルーの国境沿いコパカバーナという街で休息を取った僕は次の街へと駒を進めます♪さよならコパカバーナ☆




まぁ〜国境というからには次の国ペルーに入国です☆★コパカバーナの街で最後の昼飯を得意の地元民と共に屋台で食べ昼の１時半に出発★
バス会社が言うには夜の１０時には着く予定。ボリビア側、ぺルー側どちらのイミグレーションも凄く簡単で何１つ質問される事無く出国、入国完了♪

１５ヵ国目ペルーです★☆

そしてそのイミグレーションオフィスで気づいた事。何と南米の国民はパスポートなしで隣国に移動できるという事！もちろん何も必要ないという訳ではなく自分のIDカードのコピーと審査カードを提出するとそれでOK♪あまりの簡単さにあっけに取られながらも『島国日本では考えきれないな〜☆でもうらやましい〜♪』と素直に思っていました☆

そしてバスはクスコの町に向け走り出す…

がっ！！！！

そのバスがやたら遅い！進んでは止まり進んでは止まりの連続で最終的に止まります。
欧米人旅行者がしびれを切らし「どうなってるんだ！！」と怒鳴りバスの運ちゃんも「少し待ってくれ。」の一点張り。
結局バスは故障。１時間程待った所で凄く小さなローカルバスが来てそれに乗客全員乗り換える。イスに座れない人は通路に座りそこから一通り次の町に向け出発。
その時点で夕方の６時を回り誰もが『１０時にはつかない。』と確信していた。が何も言えない状況なのでひたすら沈黙を続ける。
やっとの思いで近くの町に着きそこからまたクスコ行きのバスに乗り換える。お金がある者は長期戦に備えターミナルで食糧を補充。しかし僕はというとおろす場所も時間も無かった事からペルーのお金を一銭も持っていないまま一戦を迎えるはめに…。
空腹を紛らわす為に寝る。ひたすら寝る。しかし空腹で起きる。深呼吸をしてお腹を膨らます。しかし高地での体異常変化の１つオナラとして臭い付きで自然に帰る。
唯一持っている３００mlの水をちょっとずつ飲み時が来るのを待つ。
２、３度の各都市での休憩を挟みやっとの思いで着いたクスコの街！！！

時刻は夜中の３時☆

さぁ〜どうしましょう♪笑）

夜中なので動こうにも動けません。ということでその日はバスターミナル泊♪
にしても寒過ぎます！！久々にターミナルで寝袋を出しました☆★

朝の６時、日が出て明るくなるまで寝袋に包まり明るくなった所で動きます★
タクシーの運ちゃんと交渉をし、途中銀行によってもらう約束して街の中心地まで向かいます♪その後は友人から聞いた宿情報を頼りに自力で歩いて探す。にしてもクスコの街の裏通りは坂道がやたらと多い。バックパックを持った状態では意外にしんどい。

なんだかんだ１４時間のバス移動。そして極寒の中での待機。徒歩移動。とこれまた派手に移動し今日２、３度目のやっとの思いで宿に到着♪

いや〜疲れた〜♪
しかし歩いて思ったこと…。

クスコの街おもしろいぞ♪